X(Twitter)を囲み装飾で分かりやすい投稿文にしよう(サンプル一覧)

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X(Twitter)の投稿文をより魅力的にするために、特殊文字などで装飾している企業アカウントを見受けます。そこで本記事では、X(Twitter)の投稿事例を参考に、基本的なラインや囲み装飾をコピーして使えるようにまとめました。
これらの装飾は、文字数の制限があるX(Twitter)だけでなく、InstagramやFacebookなどの、より多くの文字数を投稿できるプラットフォームでも活用いただけます。

ギザギザの囲み装飾(突然の死ジェネレーター)

X(Twitter)の装飾で、驚きや衝撃的な雰囲気を演出するためにギザギザの囲みの装飾をしている投稿を見受けます。作成するにはむずかしいのですが、下記の「突然の死ジェネレーター」というサイトでは、投稿したい文章を入力すると装飾してくれます。
投稿文をアレンジしたいと思っているSNS運用担当者であれば活用をしてみてはいかかでしょうか。

装飾例

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> SNS運用代行 <
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>>参考:  突然の死ジェネレーター
こちらのサイトのフォームにテキスト入力すると装飾してもらえます。

参考画像:Webサイト「突然の死ジェネレーター」、筆者はいつもお世話になっています。

>>参考:株式会社ゼンリン
 @ZENRIN_official

地図情報の調査・制作・販売を行う、ゼンリンの公式X(Twitter)アカウントです。
珍しい交通標識を紹介する際にギザギザの装飾を施し、視覚的なインパクトを与えていました。「大八車通行禁止」という、あまり見かけない標識を発見した驚きが、この装飾によってより効果的に伝わります。また、文字間に半角スペースを入れることで重要な情報を強調し、ワードが目を引く工夫もされている点なども参考にしたいポイントです。

参考画像:株式会社ゼンリン公式X(Twitter)アカウントの装飾ライティング事例

シンプルな下線ラインで強調

文字数に制限のあるX(Twitter)では装飾は文字数にも影響するため、下線だけの装飾をして伝えたいワードを強調することもおすすめです。

>>参考:レタスクラブ【公式】
 @lettuce__club

KADOKAWAが発行している料理雑誌、レタスクラブの公式X(Twitter)アカウントです。
発売日を分かりやすく強調するため、点線のラインが使用されています。絵文字も併用することで、視覚的に訴求力を高めつつ、シンプルな点線で全体をまとめ、バランスの取れた投稿文となっています。

参考画像:レタスクラブ公式X(Twitter)アカウントの囲み装飾ライティング事例

上下線ラインで強調

上下を囲むことで、伝えたい項目の視認性を更に上げる装飾方法です。掲示板や新聞の見出しの様な装飾をすることで、より重要な部分が強調されるためタイムラインで印象に残る投稿になるので活用してはいかかでしょうか。

>>参考:ベスト電器【公式】
 @bestdenki_jp

大手家電量販店、ベスト電器の公式X(Twitter)アカウントです。
実施中の企画を伝える投稿で、見出しのように囲み装飾を入れています。囲む内容が短文で明瞭なのも参考になります。

参考画像:ベスト電器公式X(Twitter)アカウントの装飾ライティング事例

>>参考:Viséeヴィセ公式
 @visee_official

新商品を拡散するためのSNSキャンペーンの投稿です。
商品のイメージに合わせて、硬質なラインだけでなく、柔らかい装飾を冒頭に用いるなど、ブランドイメージに合わせた工夫が凝らされています。ブランドの世界観を伝える上で装飾に工夫が必要だと分かる投稿例です。

参考画像:Viséeヴィセ公式X(Twitter)アカウントの装飾ライティング事例

1行目の左右の装飾で強調

キャッチコピーなどの1行目の両端を装飾し、伝えたいキャッチコピーなどを強調します。加えて、その行の前後に改行を入れると余白となり雰囲気が変わります。

>>参考:Panasonic Beauty
 @PanasonicBeauty

大手電気メーカー、パナソニックの美容家電ブランド「Panasonic Beauty」の公式X(Twitter)アカウントです。
ユーザーへの質問をキャッチコピーとして一文目に配置し、両端を太字にすることでシンプルながらも視認性を高めた投稿をしていました。

参考画像:Panasonic Beauty公式X(Twitter)アカウントの一行目の装飾事例

基本の吹き出し

X(Twitter)の投稿でよく見る吹き出し型の装飾は、まるでつぶやいているような、親しみやすい印象を与えます。お知らせやキャンペーン告知など、楽しさを伝えたいときに効果的です。

吹き出しの「v」の位置を調整するだけで、表現の幅が広がります。 例えば、「v」を左右どちらかに寄せることで、話しかけているように演出できるので、ぜひ様々なアレンジを試してください。

>>参考:リアル脱出ゲーム
 @realdgame

謎解きをベースとしたイベント企画・運営を手がけるSCRAP社の「リアル脱出ゲーム」の公式X(Twitter)アカウントです。
開催中の謎解きイベントの開催期間延長のお知らせを投稿していました。参加者も活用しているハッシュタグ「#奈良謎解き寺巡り」を吹き出しの装飾に用いることで、イベントについて興味をもったユーザーがタップしやすく、拡散を促しています。

参考画像:リアル脱出ゲーム公式X(Twitter)アカウントの吹き出し装飾投稿事例

>>参考:【公式】au Online Shop
 @au_Online_Shop

大手携帯電話・移動通信キャリア、auのオンラインショッピングサービスの公式X(Twitter)アカウントです。
下部だけのシンプルな吹き出しで機種名とキャッチコピーを添えることで、スタイリッシュなデザインを際立たせていました。

参考画像:au Online Shop公式X(Twitter)アカウントのシンプルなラインだけの吹き出し装飾事例。

斜め開き囲み

X(Twitter)で見られる斜め線の装飾は、まるでスピーカーで発表しているような、あるいは手を挙げているような、シンプルな中に遊び心のある表現として人気です。
この装飾は、SNSキャンペーンや新商品の発表など、注目を集めたい投稿で頻繁に利用されています。

>>参考:サッポロ一番
 @sapporo1ban_jp

即席麺メーカー、サンヨー食品の商品ブランド「サッポロ一番」の公式X(Twitter)アカウントです。
アレンジレシピを紹介する投稿で、メニュー名とキーワードを斜め線で装飾し、各料理の特徴がひと目で分かるようになっていました。そのあとにつづく文章も改行などにより余白がありバランスがいいレイアウトで、読みやすい投稿でした。

参考画像:サッポロ一番公式X(Twitter)アカウントの斜め線の囲み装飾ライティング事例

>>参考:アサヒ飲料AsahiSoftDrinks
 @asahiinryo_jp

飲料メーカー、アサヒ飲料のソフトドリンクを紹介する公式X(Twitter)アカウントです。
140周年を記念して期間限定で発売される新商品の発表に、商品ロゴの三ツ矢をイメージさせる斜め線で囲む装飾が用いられていました。また、商品の復活を祝う高揚感も感じさせる演出でもありました。

参考画像:アサヒ飲料AsahiSoftDrinks公式X(Twitter)アカウントの斜め線で装飾ライティング事例

太字の記号でインパクト装飾

太字の記号文字での装飾は、囲むことで力強い商品イメージを強調するなど、注目を集めたいコンテンツに効果的です。また太字の記号を上下四隅に配置することで、可愛らしい商品やサービスのイメージにぴったりです。

>>参考:CASIO EDIFICE | カシオ エディフィス ジャパン 公式
 @CasioEdificeJP

電機メーカー、カシオのスポーツウォッチブランド「CASIO EDIFICE(カシオ・エディフィス)」の公式X(Twitter)アカウントです。
モータースポーツのカッコよさが伝わる画像と合わせて、商品名を太字の記号文字で囲むことで、商品の特長をダイナミックに表現している投稿です。

参考画像:CASIO EDIFICE | カシオ エディフィス ジャパン公式X(Twitter)アカウントの太字記号による装飾ライティング事例

>>参考:かはく【国立科学博物館公式】
 @museum_kahaku

上野に本館がある国立科学博物館の公式X(Twitter)アカウントです。
幅広い世代に愛される通称「かはく」では、常設展だけでなく季節ごとの特別展やイベントも多数開催され、X(Twitter)でも告知がたくさん投稿されています。そのため、月のデジタルカレンダー画像を配信する投稿では、シリーズ投稿として分かりやすくするため毎月同じ装飾を加え視覚的に分かりやすくしています。

参考画像:かはく【国立科学博物館】公式X(Twitter)アカウントの太字記号による装飾ライティング事例

まとめ_タイムラインで目に留まる工夫を

囲みや装飾で文字の視認性を上げる

多くの投稿がタイムラインに表示され流れるX(Twitter)では、視覚的に目に留まりやすくする必要があります。そこで、文字装飾を用いた強調など、内容の理解を促す工夫が必要です。
また、InstagramやFacebookなど、長文投稿が可能なプラットフォームにおいても、情報の整理は読解性を高める上で重要です。

投稿内容や商品・サービスのイメージも考慮

SNSの投稿内容や商品・サービスのイメージに合わせて、囲み装飾を用いることで、より効果的な表現が可能です。例えば、力強い言葉には太字の囲み、柔らかい商品には点線の囲みなど、投稿文を作成する際には、装飾が投稿内容と調和しているか確認するようにしましょう。

強調するワードの選定

SNS投稿において、読者である一般ユーザーに伝えたいポイントを効果的に強調することは重要です。キャンペーンの応募条件や、新商品のキャッチコピーなど、投稿内容から厳選したワードを装飾することで、読者の注目を集めることができます。

今回はX(Twitter)で頻繁に見ることのあるラインや囲み装飾の基本的なものをまとめました。SNSライティングのお役に立てれば幸いです。

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