#防災の日のX(旧 Twitter)投稿事例|企業アカウントで参考にしたい投稿を紹介

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9月1日は「防災の日」。企業のX(旧 Twitter)アカウントでも、この日に合わせて防災に役立つ情報を発信したり、自社の商品やサービスを「防災」という切り口から紹介したりと、さまざまな投稿が行われています。

「防災用品を扱っていないから、何を投稿したらいいかわからない」という企業でも、自社ならではの視点を加えることで、防災をテーマにした投稿を考えることができます。
本記事では、2026年の企業アカウントによる「防災の日」のX(旧 Twitter)投稿を取り上げ、投稿のアイデアを紹介します。

企業のX(旧 Twitter)に学ぶ「防災の日」の投稿アイデア・事例

「防災の日」のX(旧 Twitter)投稿といっても、防災グッズの紹介や備蓄の呼びかけだけではありません。普段使っている商品を防災につなげたり、自社ならではのアイデアを発信したり、キャンペーンを通じて参加を促したりと、企業によってさまざまな工夫が見られます。

ここでは、2026年に企業アカウントが投稿した「防災の日」のX(旧 Twitter)投稿を取り上げ、投稿の切り口ごとに紹介します。自社の商品やサービス、企業の特徴を活かした投稿づくりのヒントを探してみましょう。

防災に役立つ情報を発信する

「防災の日」に合わせて、災害への備えや防災に役立つ情報を発信する投稿を多く見受けます。公式X(旧 Twitter)を通じて、備蓄しておきたいものや、いざというときに役立つアイテムなど、ユーザーが日頃からできる備えを紹介することで、防災について一緒に考えるきっかけをつくることができます。

自社の商品やサービスと直接結びつけなくても、防災に関する有益な情報を届けることは、企業アカウントで取り入れやすい投稿のひとつです。

事例:エリエール【公式】(@elleairofficial)

>>参考:  エリエール【公式】2026年9月1日投稿

大王製紙の日用品ブランド、エリエールの公式X(旧 Twitter)アカウントでは、「防災の日」に合わせて、災害時の非常持ち出し袋や備蓄品のチェックリストを紹介しています。

2枚の画像のうち、1枚目には「非常持ち出し袋」と「備蓄品」のチェックリストを掲載。2枚目では、除菌用ウェットティッシュやマスクなど、日常生活でも使う自社商品を「備えておきたいアイテム」として、かわいらしいデザインで紹介しています。

投稿文には「忘れないうちに【いいね】で保存!」と添え、後から見返せるよう、ユーザーに「いいね」での保存を促している点も参考になります。防災に役立つ情報を提供しながら、自社商品を自然に紹介している投稿です。

ローリングストックを紹介し、普段使いの商品を防災につなげる

「ローリングストック」とは、普段から食べたり使ったりする食品や日用品を少し多めに買い置きし、使った分を買い足しながら一定量を備えておく方法です。特別な防災用品を用意するのではなく、日常生活の中で無理なく備えられることから、防災の取り組みとしても注目されています。

企業のX(旧 Twitter)では、こうしたローリングストックの考え方を紹介しながら、普段から販売している食品や日用品を「備えておきたいもの」として紹介する投稿も見られます。防災と日常生活を結びつけることで、自社商品を自然に防災の話題へつなげられるのがポイントです。

事例:セブン‐イレブン・ジャパン(@711SEJ)

>>参考:  セブン‐イレブン・ジャパン 2026年9月1日投稿

セブン‐イレブン・ジャパンの公式X(旧 Twitter)アカウントでは、「ローリングストック」の考え方を紹介し、普段から備蓄している食品の点検を呼びかけています。

画像で麺類やレトルトご飯、など、ローリングストックに適した食品を具体的に紹介し、「こうした食品はセブン-イレブンでそろえることができる」と伝える内容です。防災のための特別な食品を用意するのではなく、普段から利用するコンビニで購入できる食品を備蓄につなげている点が参考になります。

事例:業務スーパー(@GyomusuperOFCL)

>>参考:  業務スーパー 2026年9月1日投稿

業務スーパーの公式X(旧 Twitter)アカウントでは、農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」を参考に、家庭でできる備蓄のコツを紹介しています。

冷蔵庫や冷凍庫を活用しながら、調理せずにそのまま食べられる食品を用意することや、最低3日分の食品を備えておくことなど、災害時を想定した具体的なポイントを紹介。画像も4つのポイントに分けて構成されているため分かりやすく、普段から利用している食品を、いざというときの備えとして見直すきっかけになる投稿です。

事例:昭和産業【公式】(@showasangyo_co)

>>参考:  昭和産業【公式】 2026年9月1日投稿

昭和産業の公式X(旧 Twitter)では、非常食だけでなく、日常的に使う食品を備蓄しておく「ローリングストック」の重要性を紹介しています。

実はパスタやホットケーキミックスなども、農林水産省が備蓄に適した食品として紹介していることを取り上げ、普段使いの食品も防災につながることを分かりやすく伝えています。
投稿には動画を活用し、「ローリングストック」の文字を中央に配置。その周囲を回転する丸い矢印や、動きのあるパスタやホットケーキミックスの自社商品画像で表現しており、ローリングストックの仕組みが視覚的に理解しやすい、かわいらしいクリエイティブになっています。

「実は防災にも役立つ」自社商品を紹介する

防災用品を専門に扱っている企業でなくても、実は災害時の備えを考えて開発された商品があります。ただ、こうした商品は普段の生活では目にする機会が少なく、その存在を知らない人もいるかもしれません。

そこで「防災の日」をきっかけに、普段はあまり知られていない自社の防災関連商品を紹介するのも、X(旧 Twitter)でできる情報発信のひとつです。「実はこんな商品もあります」と意外性を持たせることで、商品そのものだけでなく、企業が防災のために取り組んでいることも知ってもらう機会になります

事例:菊水酒造(公式)(@KIKUSUI_PR)

>>参考:  菊水酒造(公式) 2026年9月1日投稿

日本酒メーカー、菊水酒造の公式X(旧 Twitter)では、自社の酒粕を丁寧にブレンドした「缶入りパン」を紹介しています。

日本酒のイメージが強い菊水酒造が、実はパンも製造しているという意外性に加え、缶入りで長期保存ができることから、備蓄にも適した商品として紹介しています。自社の特徴である「酒粕」を活かした商品を防災という切り口で紹介することで、ブランドの新たな一面を伝えている点も参考になります。

事例:井村屋(株)公式(@IMURAYA_DM)

>>参考:  井村屋(株)公式 2026年9月1日投稿

食品メーカー、井村屋の公式X(旧 Twitter)では、災害時の備蓄用として開発された「5年保存」が可能なミニサイズのようかんを紹介しています。

井村屋といえば、あんこを使った菓子やようかんを思い浮かべる人も多い中、通常の商品とは異なる「防災向けの商品」があることを紹介。防災の日をきっかけに、普段はあまり知られていない商品の特徴を知ってもらう機会につなげています。

事例:サクマ製菓【公式】(@sakuma_seika)

>>参考:  事例:サクマ製菓【公式】 2026年9月1日投稿

菓子メーカー、サクマ製菓の公式X(旧 Twitter)では、防災向けに開発されたドロップ(キャンディー)を紹介しています。

おなじみの缶入り「サクマドロップス」とは異なり、保存期間5年で、持ち運びやすいプラスチックボトルを採用した商品です。普段から親しまれているお菓子にも、防災を意識して開発された商品があることを知ってもらえる投稿になっています。
「お菓子から防災を考える」という意外性があり、防災の日をきっかけに、自社商品の新たな一面を伝える事例として参考になります。

自社ならではの発想で「防災」にチャレンジ

防災用品を扱っていない企業でも、自社ならではの視点で防災の備え方など挑戦したことなどを発信できます。「防災の日」をきっかけに、企業の個性やアイデアを活かした投稿を考えてみるのもよいでしょう。

事例:Zoff_INFO(@Zoff_INFO)

>>参考:  Zoff_INFO 2026年9月1日投稿

眼鏡チェーン、Zoffの公式X(旧 Twitter)では、自社商品の梱包などに使われているボトル型の眼鏡ケースを活用し、「防災ボトル」を作ってみたという投稿をしています。

ボトルの中には、災害時に役立つ防災グッズを詰め、さらに自社商品のメガネも「予備メガネ」として入れています。投稿画像では、実際にどのようなものを入れたのかも紹介しており、Zoffならではの「メガネ」を防災と結びつけたユニークなアイデアです。
普段の商品やブランドの特徴を活かしながら、防災について考えるきっかけをつくっている点が参考になります。

防災に関連したキャンペーンで参加を促す

「防災の日」をきっかけに、キャンペーンを実施してユーザーの参加を促す方法もあります。
例えば、フォローやリポストを参加条件にして防災に役立つ商品をプレゼントしたり、ハッシュタグを付けた投稿を募集したりすることで、企業から情報を届けるだけでなく、ユーザー自身に防災について考えてもらうきっかけをつくれます。

事例:サントリー天然水(@suntory_tennen)

>>参考:  サントリー天然水 2026年9月1日投稿

サントリー天然水の公式X(旧 Twitter)では、「防災の日」に合わせて、ミネラルウォーターをプレゼントするキャンペーンを実施しています。

備蓄といえば、まずは水という防災の基本的な考え方を切り口に、フォロー&引用リポストで参加できる企画を展開。引用リポストの際には、ハッシュタグ「#ちょ備蓄」を付けて投稿する仕組みになっています。
防災に欠かせない「水」と自社商品を結びつけることで、キャンペーンへの参加を促しながら、備蓄の大切さを伝えている点が参考になります。

事例:パルシステム東京【公式】(@palsystem_tokyo)

>>参考:  パルシステム東京【公式】 2026年9月1日投稿

生協の宅配サービス、パルシステム東京の公式X(旧 Twitter)では、「もしものときにプラスで備えておきたい商品」をプレゼントするキャンペーンを実施しています。
基本の参加条件をフォロー&リポストとしながら、リプライで「水」または「レトルトごはん」のどちらが欲しいかを投稿すると、当選確率が2倍になる仕組みを取り入れています。

プレゼントには自社で取り扱う商品を活用し、防災に役立つ商品を紹介するとともに、リプライというユーザー参加型の要素を加えている点が特徴です。単純なフォロー&リポストだけでなく、ユーザーにもう一歩アクションしてもらう仕掛けとして参考になります。

「ブログまとめページ」へのリンクバナー:はじめてのSNSキャンペーン運用「基本から学べるお役立ち維持まとめ」X(旧 Twitter)・インスタグラムのキャンペーンの基本から企画の工夫まで解説

施設・交通機関ならではの防災への備えを発信する

施設や交通機関など、日頃から多くの人が利用する企業では、自社が担っている役割や災害時の対応についてSNSで発信することも、「防災の日」のX(旧 Twitter)投稿の切り口になります。

例えば、災害時の一時滞在施設としての役割や、利用者の安全を守るための取り組み、日頃から行っている防災訓練など、その企業だからこそ伝えられる情報があります。自社の防災への備えをSNSで紹介することで、企業の役割や災害時の対応を知ってもらう機会にもなります。

事例:Tokyo Big Sight【公式】(@T_Bigsight)

>>参考:  Tokyo Big Sight【公式】 2026年9月1日投稿

国際展示場「東京ビッグサイト」の公式X(旧 Twitter)では、「防災の日」に合わせて、災害時における施設の役割や備えについて発信しています。

東京ビッグサイトは、東京都との協定に基づき、災害時に帰宅困難者などが一時的に滞在する施設に指定されています。投稿では、その役割に加えて、3日分の飲料水や食料、簡易トイレ、発電機などを備蓄し、災害発生時に備えていることを紹介しています。

普段はイベントや施設、レストランなどの情報を発信しているアカウントだからこそ、「防災の日」をきっかけに、施設が担っている役割や災害への備えを伝えることは、企業への理解を深めてもらう機会にもなります。こうした自社の取り組みを丁寧に発信することも、防災の日の投稿として参考になります。

事例:三菱電機ビルソリューションズ(@MEBS_JP_journal

>>参考: 三菱電機ビルソリューションズ
 2026年9月1日投稿①
 2026年9月1日投稿②

エレベーターやエスカレーターなどの昇降機設備や、ビル管理システムを手がける三菱電機ビルソリューションズの公式X(旧 Twitter)では、「防災の日」に合わせて、エレベーターの防災に関する投稿を2件発信しています。

1つ目は、「非常用ボタンはどこにつながる?」というクイズ形式の投稿です。かわいらしいイラストを使ってクイズ形式で紹介することで、子どもから大人まで気軽に防災について考えられる内容になっています。

2つ目は、エレベーター内にある「戸開走行保護装置設置済みマーク」や「地震時管制運転装置設置マーク」について解説する投稿です。普段何気なく目にしているマークの意味を知ってもらうことで、エレベーターの安全対策への理解を促しています。

「#災害時のエレベーター行動マニュアル」というハッシュタグを活用し、災害時の行動について継続的に情報発信している点も参考になります。自社の専門知識を、クイズや身近な設備の解説に落とし込むことで、ユーザーが防災を身近に感じられる投稿にしています。

事例:東京メトロ【公式】(@tokyometro_info)

>>参考:  東京メトロ【公式】 2026年9月1日

東京メトロの公式X(旧 Twitter)では、「防災の日」に合わせて、災害発生時に鉄道施設などの被害状況をいち早く確認するため、バイク隊を配備していることを紹介しています。
地下鉄を運行する東京メトロが、災害時の被害状況を確認するためにバイク隊を配備しているという、普段の利用者にはあまり知られていない取り組みを紹介した投稿です。

「防災の日」をきっかけに、日頃から利用者に伝える機会の少ない自社の防災への取り組みを紹介することで、企業が災害に備えて行っている活動を知ってもらう機会につながります。自社公式X(旧 Twitter)だからこそ発信できる情報を掘り起こすことも、企業の防災投稿を考えるうえで参考になるポイントです。

まとめ:自社ならではの切り口で「防災の日」のX(旧 Twitter)投稿を考えてみよう

今回紹介したように、「防災の日」のX(旧 Twitter)投稿は、防災用品を扱っている企業だけができるものではありません。自社の商品やサービス、普段から行っている取り組みなどを見渡すことで、防災につながるさまざまなSNS投稿を考えることができます。

「実は防災に役立つ」自社商品を紹介

例えば、自社に「実は備蓄に役立つ商品」があるなら、その特徴をあらためて紹介するのもひとつの方法です。また、「ローリングストック」のような防災に関するキーワードを切り口に、「実はこの商品もローリングストックにおすすめ」と、普段の商品を防災と結びつけて紹介することもできます。

普段は防災とは結びつけて考えていなかった商品でも、見方を変えることで、Xで紹介できる新しい投稿テーマが見つかるかもしれません。

防災をテーマに試しにチャレンジたことなどを紹介

防災に直接つながる商品がない場合でも、自社ならではの発想で防災について考えたり、新しいことにチャレンジしたりすることで、自社ならではのユニークなX(旧 Twitter)投稿につなげられます。

自社の取り組みを「防災の日」にあらためて発信する

さらに、これまで取り組んできた防災活動や社会貢献活動などを、「防災の日」をきっかけにあらためてX(旧 Twitter)で紹介するのもおすすめです。

「防災の日」は、ユーザーに防災について考えてもらうだけでなく、企業がどのように防災に向き合っているのかを知ってもらう機会にもなります。

自社の商品やサービスだけでなく、普段は発信する機会の少ない企業の取り組みを掘り起こし、SNSで発信することで、企業への理解を深めてもらうことにもつながります。

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