企業向けInstagramの投稿機能の使い分け|フィード・リール・ストーリーズを目的別に解説

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Instagramには、フィード投稿・カルーセル投稿・リール(動画)・ストーリーズなど、さまざまな投稿機能があります。しかし、「どの投稿機能を選べばよいのか分からない」「目的に応じた使い分けが知りたい」と悩む企業のSNS担当者も多いのではないでしょうか。

投稿機能にはそれぞれ得意な役割があり、目的に応じて使い分けることで、ブランドや商品・サービスの魅力をより効果的に伝えられます。

本記事では、企業アカウントで活用したいInstagramの主な投稿機能について、「どのような目的で活用すると効果的なのか」という視点から、使い分けのポイントを分かりやすく解説します。これからInstagram運用を始める方はもちろん、運用方法を見直したい方もぜひ参考にしてください。

目的に応じてInstagramの投稿機能を使い分けよう(一覧表)

Instagramの投稿機能には、それぞれ得意な役割があります。企業アカウントでは、発信する目的に合わせて投稿機能を選ぶことが、効果的な運用につながります。


まずは、主な投稿機能の「フィード投稿」・「リール」・「ストーリーズ」と、活用シーンを一覧で確認し、全体像を把握しておきましょう。
本文では、目的別の使い分けや活用のポイントを詳しく解説します。

Instagram投稿機能の使い分け表

Instagramの投稿機能別使い分けチートシート

フィード・リール・ストーリーズの特徴や、どのような目的・コンテンツに向いているのかを一覧で整理したチートシートです。

「どの投稿形式を選べばよいか分からない」「Instagramの投稿機能を目的に合わせて使い分けたい」という企業のSNS担当者におすすめです。

日々のInstagram運用で迷ったときの確認用として、ぜひご活用ください。

資料イメージ:チートシート「Instagramの投稿機能別使い分けチートシート|フィード・リール・ストーリーズ」

Instagramの投稿機能別使い分けチートシート

それぞれの投稿形式の特徴や、向いている目的・コンテンツを一覧で整理。企業のInstagram運用で「何を、どの機能で発信するか」を考える際にご活用いただけます。

ブランドの世界観や商品・サービスを伝えたいなら「フィード投稿」

フィード投稿は、削除しない限りプロフィール画面に掲載され続けます。企業アカウントの情報として蓄積されるため、ブランドの世界観や商品・サービスの魅力を継続的に伝えるのに適した投稿形式です。

ここでは、どのような目的でフィード投稿を選ぶとよいのか、企業アカウントで活用する際のポイントとあわせて解説します。

フィード投稿を選ぶべきシーン

フィード投稿 → プロフィール画面訪問後の理解促進

【インフォグラフィックス画像】フィード投稿で伝えたい情報例 :「まず知ってもらいたい情報」や「プロフィールに蓄積しておきたい情報」を投稿。・商品・サービスの基本情報、・新商品・新サービスのお知らせ、・ブランドのコンセプトや企業の取り組み、・キャンペーンの告知、・イベントの告知。補足として、詳しく伝えたいものは「カルーセル投稿」を活用しましょう。memo:フィード投稿は、ブランドの「資産」として長期的に価値を発揮するコンテンツです。

フィード投稿は、プロフィール画面を訪れたユーザーに、企業やブランドについて理解を深めてもらいたい場合に適しています。

プロフィール画面には過去の投稿が蓄積されていくため、商品・サービスの情報やブランドの世界観など、継続的に伝えたい情報の発信に活用できます。

例えば、以下のような情報発信では、フィード投稿の活用がおすすめです。

フィード投稿で伝えたい情報例

「まず知ってもらいたい情報」や「プロフィールに蓄積しておきたい情報」を投稿。

・商品・サービスの基本情報

・新商品・新サービスのお知らせ

・ブランドのコンセプトや企業の取り組み

・キャンペーンの告知

・イベントの告知

特に、初めて企業アカウントを訪れたユーザーは、プロフィール画面に並ぶ投稿から、その企業やブランドについて知ろうとします。

そのため、フィード投稿では一つひとつの投稿内容だけでなく、プロフィール画面に並んだときのアカウント全体の見え方や、情報の統一感も意識することが重要です。

より詳しく伝えるために「カルーセル投稿」を活用

フィード投稿では、1枚の画像や動画だけでなく、複数枚の画像や動画を1つの投稿にまとめる「カルーセル投稿」も活用できます。

複数の情報を詳しく伝えたい場合は、カルーセル投稿を活用するなど、伝えたい内容に応じて投稿方法を使い分けましょう。

複数の画像や動画を組み合わせることで、1枚では伝えきれない情報を順序立てて紹介したり、ストーリー性のある情報発信など、見応えのある内容での投稿が多い傾向にあります。

例えば、1枚目で興味を引き、2枚目以降で詳しい情報を伝えるなど、ユーザーがスワイプしながら内容を理解できる流れを意識して投稿を設計することがポイントです。

特に、ノウハウや知識など、後から見返したい情報はカルーセル投稿と相性がよく、ユーザーによる「保存」などのアクションにもつながることが期待できます。

例えば、以下のような情報発信ではカルーセル投稿がおすすめです。

カルーセル投稿に向いているコンテンツ例

「複数の画像・動画を使って、順番に詳しく伝えたい情報」

・商品・サービスの詳しい特徴や使い方

・導入事例や活用方法

・ノウハウや手順の解説

・複数の商品・サービスの比較や紹介

・イベントやキャンペーンの様子

・Before/Afterなど変化を伝えるコンテンツ

企業アカウントがフィード投稿で押さえておきたいポイント

フィード投稿では、画像や動画だけでなく、キャプションやハッシュタグなども活用して、ユーザーに分かりやすく情報を届けることができます。企業アカウントでは、以下のポイントを意識して投稿を作成しましょう。

キャプション(投稿文)で投稿内容を補足する

画像や動画だけでは伝えきれない商品・サービスの詳細、利用方法、ブランドの背景などをキャプションで補足することで、ユーザーの理解を深めることができます。

投稿内容に合わせたハッシュタグを設定する

ハッシュタグは、投稿内容に関心を持つユーザーとの接点づくりに活用できます。数を多く付けることよりも、投稿内容やターゲットユーザーとの関連性を意識し、必要なハッシュタグを選ぶことが大切です。

自社の商品・サービスや投稿内容と関連性の高いハッシュタグを中心に、ユーザーがどのようなキーワードで情報を探すのかも考えながら設定しましょう。

プロフィール全体の統一感を意識する

フィード投稿はプロフィール画面に蓄積されるため、投稿単体だけでなく、アカウント全体の見え方も重要です。

画像のデザインや投稿テーマなどに統一感を持たせることで、プロフィールを訪れたユーザーにブランドのイメージを伝えやすくなります。

新しいユーザーへ認知を広げたいなら「リール」

  リールは、短尺動画を活用してユーザーに情報を届ける投稿形式です。
「リールタブ」や「発見タブ」などを通じて、フォロワー以外のユーザーにも表示される機会があるため、新しいユーザーとの接点づくりや認知拡大を目的とした発信に適しています。

また、動画コンテンツを好んで視聴するユーザーに対し、商品やサービスの魅力を視覚的かつ直感的に伝えられる点も、リールを活用するメリットです。

>>参考:Instagramヘルプセンター _  _Instagramの機能「リール」

ここでは、企業アカウントでリールを活用する目的や、効果的な動画を作成するためのポイントについて解説します。

リールを選ぶべきシーン

リール → 新規ユーザーとの接点づくり

【インフォグラフィックス画像】リール(動画)で効果的につたえられるるコンテンツ例:リール → 新規ユーザーとの接点づくり。・商品の使い方や使用シーンを紹介したい場合・商品が完成するまでの工程や制作の裏側を見せたい場合・サービスの利用イメージを分かりやすく伝えたい場合・店舗や企業の雰囲気、スタッフの人柄を発信したい場合・新商品やサービスを印象的に紹介したい場合・動画視聴ユーザーへのアプローチ。→「発見タブ」フォロワー以外のユーザーに届く機会を増やそう。memo:リールは「最初の数秒」で興味をひくようにしよう!テロップを加えるなど分かりやすい編集で、最後まで見たくなる工夫を。

リールは、動画ならではの「動き」や「変化」を活かして、商品やサービスの魅力を直感的に伝えたい場合に適した投稿形式です。

フィード投稿では写真や画像、キャプションなどを組み合わせて情報を伝えられる一方、リールでは動画による視覚的な表現を活かして、短時間で商品の使い方やサービスの利用イメージなどを伝えられます。

特に、写真や文章だけでは伝えにくい「動き」「変化」「雰囲気」を届けたい場合は、リールを活用することで、ユーザーに商品やサービスをより具体的にイメージしてもらいやすくなります。

また、広告として完成された映像だけでなく、企業やブランドの雰囲気が伝わる自然な表現を取り入れることで、ユーザーに興味を持ってもらうきっかけをつくれます。

例えば、以下のような情報発信ではリールの活用がおすすめです。

リール(動画)で効果的に伝えられるコンテンツ例

・商品の使い方や使用シーンを紹介したい場合

・商品が完成するまでの工程や制作の裏側を見せたい場合

・サービスの利用イメージを分かりやすく伝えたい場合

・店舗や企業の雰囲気、スタッフの人柄を発信したい場合

・新商品やサービスを印象的に紹介したい場合

・動画視聴ユーザーへのアプローチ

企業アカウントがリールで押さえておきたいポイント

リールでは、短時間でユーザーの興味を引き、動画を通して商品やサービスの魅力を分かりやすく伝えることが重要です。
テレビCMや広告動画など既存の素材を活用することもできますが、Instagramではスマートフォンで視聴されることを前提に、SNS向けの動画として編集・構成することを意識しましょう。

企業アカウントでリールを作成する際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

冒頭の数秒で興味を引く構成にする

ユーザーは多くの動画を閲覧しているため、動画の冒頭で「何の動画なのか」「どのような情報が得られるのか」が伝わる構成が重要です。商品の特徴や完成イメージ、印象的なシーンなど、動画の内容が伝わる場面を冒頭に配置し、続きを見たくなる流れを作りましょう。

テロップを活用して内容を分かりやすく伝える

リールは音声を再生せずに閲覧される場合もあるため、テロップを活用して動画の内容を補足しましょう。特に商品の特徴やサービスのポイントは、短い言葉で視覚的に伝えることが大切です。

動画の最後まで見たくなる流れを作る

冒頭で興味を引くだけでなく、最後に結果や結論が分かる構成にすることで、視聴を促しやすくなります。商品の使用前後の変化や、工程を順番に紹介する動画などは、最後まで閲覧されやすい形式です。

ライトな情報発信とフォロワーとの交流を増やすなら「ストーリーズ」

ストーリーズは、投稿から24時間で自動的に表示されなくなる投稿形式です。ライトな発信だけでなく、タイムリーな情報発信に加え、フォロワーとのコミュニケーションにも活用できます。

ストーリーズは主に、フォロワーのストーリーズ欄に表示されるため、リールのように新しいユーザーへの認知拡大を主な目的とするのではなく、既存のフォロワーに継続的に情報を届け、企業やブランドとの接点を増やす場として活用するとよいでしょう。

また、「スタンプ」機能を活用すれば、アンケートや質問、リアクションなどのフォロワーが気軽に参加できる仕掛けを作ることができます。企業から情報を届けるだけでなく、ユーザーの反応を引き出しながら、企業やブランドとの接点を増やせる点がストーリーズの特徴です。

>>参考:Istagramヘルプセンター  _Instagramの機能「ストーリーズ」

ここでは、企業アカウントでストーリーズを活用する目的や、フォロワーとの交流を促すためのポイントについて解説します。

【インフォグラフィックス画像】ストーリーズで活用したいコンテンツ例「リアルタイムな情報を届けたいときに活用」・新商品やキャンペーンなど最新情報を知らせる・Webサイトや商品ページへ誘導する・イベントや店舗など、その時の様子を発信する「フォロワーとの交流を深めたいときに活用」・アンケートや投票でフォロワーの意見を聞く・質問やクイズでユーザーに参加してもらう・ユーザーによる投稿を紹介(UGC活用)→後からも見てもらいたい情報は「ハイライト」で整理しプロフィール画面に掲載しよう。memo:24j間で消える特性を活かしてフォロワーにリアルタイムな情報を発信。またスタンプ機能を活かしてユーザーリアクションを訴求し交流の機会を。

リアルタイムな情報を届けたいときに活用

 セール、新商品、イベント、カウントダウン、外部リンクなど

ストーリーズは、期間限定の情報や、そのときに伝えたい最新情報をフォロワーに届ける際にも活用できます。セールやキャンペーン、新商品発売のお知らせ、イベントの様子など、タイミングが重要な情報と相性のよい投稿形式です。

企業アカウントでは、以下のような情報発信に活用できます。

フォロワーへリアルタイムに届ける活用例

新商品やキャンペーンなど最新情報を知らせる

新商品発売やセール、キャンペーンなど、期間やタイミングが重要な情報の発信にも向いています。「カウントダウンスタンプ」などの「スタンプ」機能を活用し、発売日までの期待感を高めることもできます。

Webサイトや商品ページへ誘導する

「リンクスタンプ」を活用して、キャンペーンページや商品ページ、詳しい情報を掲載したWebサイトなどへ誘導できます。ストーリーズで興味を持ってもらい、Webサイトで詳しい情報を確認してもらうなど、次の行動につなげることができます。

イベントや店舗など、その時の様子を発信する

イベントの開催風景や店舗の様子、商品の入荷情報など、その場でしか伝えられない情報をリアルタイムに発信できます。フィード投稿やリールとは異なり、臨場感のある情報発信として活用できます。

フォロワーとの交流を深めたいときに活用

 アンケート、質問、リアクションなど

ストーリーズは、「アンケートスタンプ」や「質問スタンプ」などの「スタンプ」機能を活用して、フォロワーから気軽な反応を引き出せる投稿形式です。

企業から一方的に情報を発信するだけでなく、フォロワーの意見や反応を知ることができるため、双方向のコミュニケーションを生み出しやすい点も特徴です。

例えば、「どちらの商品が気になる?」「次に見たいコンテンツは?」など、フォロワーが答えやすい質問を投げかけることで、気軽に参加してもらうことができます。

また、アンケート結果や寄せられた質問を次の投稿で紹介するなど、フォロワーからの反応をその後の情報発信につなげることもできます。

一方的に情報を届けるだけでなく、ユーザーの声を取り入れながら継続的にコミュニケーションを図ることで、企業やブランドをより身近に感じてもらうきっかけになります。

企業アカウントでは、以下のような交流に活用できます。

フォロワーと交流する活用例

アンケートや投票でフォロワーの意見を聞く

「どちらの商品が気になる?」など、フォロワーが気軽に参加できるアンケートや投票を実施します。商品やサービスへの反応を知るだけでなく、ユーザーとのコミュニケーションのきっかけにもなります。

質問やクイズでユーザーに参加してもらう

「質問スタンプ」や「クイズスタンプ」などを使い、楽しみながらブランドや商品について知ってもらうことができます。ユーザーが参加しやすいテーマを設定することがポイントです。

ユーザーによる投稿を紹介(UGC活用)

UGCキャンペーンや、特定のテーマでユーザーから投稿を募集している場合は、ユーザーによる写真や動画などの投稿をストーリーズで紹介することもできます。ユーザーの投稿を紹介することで、投稿者とのコミュニケーションだけでなく、他のフォロワーが参加するきっかけづくりにもつながります。

ストーリーズをプロフィールに残すなら「ハイライト」

ストーリーズは基本的に24時間で表示されなくなりますが、ハイライトを活用すると、投稿したストーリーズをプロフィール画面に残して整理できます。

企業アカウントでは、商品・サービスの紹介やよくある質問、キャンペーン、店舗情報など、プロフィールを訪れたユーザーにも見てもらいたい情報をハイライトにまとめるとよいでしょう。

「今伝えたい情報」はストーリーズで発信し、「後から見てもらいたい情報」はハイライトに整理するなど、目的に応じて使い分けることで、ストーリーズで発信した情報を継続的に活用できます。

まとめ:目的に合わせてInstagramの投稿機能を使い分けよう

Instagramには、フィード投稿・リール・ストーリーズなど、さまざまな投稿機能があります。企業アカウントで成果につなげるためには、すべての機能を同じように使うのではなく、「何を伝えたいのか」「誰に届けたいのか」という目的に合わせて投稿形式を使い分けることが重要です。

ブランドの世界観や商品・サービスの情報を蓄積して伝えたい場合はフィード投稿、新しいユーザーとの接点をつくり認知を広げたい場合はリール、フォロワーとの交流やタイムリーな情報発信にはストーリーズが適しています。

それぞれの投稿機能の役割を理解し、自社の目的や届けたい情報に合わせて使い分けることで、より効果的なInstagram運用につなげていきましょう。

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