X(旧 Twitter)企業アカウントの「#猫の日」投稿事例2026

ヘッダータイトル画像:X(旧 Twitter)企業アカウントの「#猫の日」投稿事例2026

2月22日は、「にゃん(2)にゃん(2)にゃん(2)」の語呂合わせから生まれた「猫の日」。毎年SNSに多くの猫に関する投稿が集まり、企業アカウントにとっても参加しやすい記念日のひとつとなっています。

本記事では、2026年の「猫の日」における企業アカウントの投稿事例を、主にX(旧 Twitter)を中心に整理しました。記念日投稿のどのようにプランを立てるべきかを振り返りながら、今後のSNS運用の参考としてご活用いただければ幸いです。

※本記事内の投稿事例は、X(旧 Twitter)およびInstagramの埋め込み機能を利用しています。閲覧環境や通信状況によっては、表示に時間がかかる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

2026年2月22日(日)の「猫の日」を振り返る

週末に苦戦するSNS

2025年、そして2026年の「猫の日」は、ともに週末となりました。
話題性の高い記念日ではあるものの、企業アカウントの運用フェーズやフォロワー属性によっては、例年の「猫の日」ほどインプレッション数やエンゲージメントが伸びなかったと感じた担当者もいらっしゃるのではないでしょうか。

米国シカゴに本社を置く Sprout Social の調査(調査対象46万3000のソーシャルプロフィールで、約27億件のエンゲージメントを分析)によれば、SNSは火曜から木曜の平日日中にエンゲージメントが集まりやすい傾向があるとされています。

また同調査によると、週末はユーザーの利用時間そのものは長くなる一方で、閲覧はするものの、リアクションは控えめという行動パターンが増えることが指摘されています。またInstagramにおける土曜日は、オンライン時間が長いものの、週のなかで最もエンゲージメントが低い日とされています。

このような傾向を踏まえると、週末となった2026年の「猫の日」は、単に話題性に乗るだけでは成果につながりにくい、設計難易度の高いタイミングだったと言えるでしょう。

ソーシャル メディアに投稿するのに最適な時間(Sprout Social社による調査)

月:午前10時~午後7時
火:午前10時~午後5時
水:午前10時~午後5時
木:午前10時~午後5時
金:午前10時~午後4時
投稿するのに最適な曜日:火、水、木
投稿するのに適さない曜日:土、日

>>参考:Sprout Social
 Best Times to Post on Social Media in 2025 – Days & Times
 Best Times to Post on Twitter (X) in 2025 [Updated October 2025]
 Best Times to Post on Instagram in 2025 [Updated October 2025]

8月8日「世界猫の日」との分散

もうひとつ見逃せないのが、「猫」というテーマの年間分散です。
8月8日には、国際的な記念日として知られる「世界猫の日」があります。近年はこの日にも多くの企業アカウントが猫関連の投稿を行っており、「猫」を活用したコミュニケーションの機会は年に複数回存在しています。

参考イラスト:8月8日「世界猫の日」と2月22日「猫の日」を表示

そのため、2月22日の「猫の日」だけが特別な発信機会という位置づけではなくなりつつあります。過去にも似たような猫モチーフの投稿を行っている場合、ユーザーに既視感を与えてしまい、新鮮味を出すハードルが上がる可能性も考えられるでしょう。

両方の記念日に参加すること自体は問題ありませんが、それぞれで切り口を変える設計や、曜日との兼ね合いを踏まえて、年間視点でテーマを整理し投稿計画を立てることが重要です。

とりわけ2026年は上段でも触れたように週末という条件も重なりました。
「記念日である」という理由だけではエンゲージメントを確保しにくくなっている点は、企業アカウントにとって押さえておきたい変化のひとつと言えるでしょう。

週末対策:金曜日に先出し投稿

週末という条件下で、多くの企業アカウントが選択したのが、週末の「猫の日」当日での投稿を避け、2月22日(日)「猫の日」の直前の金曜日に「今週末は猫の日ですね」といった形で投稿する方法です。

週末のエンゲージメント低下を見越すだけでなく、平日のみ運用している企業、また競合が集中する前に先手を打つという発想は、記念日投稿を考えるうえで参考にしたい工夫のひとつです。

Pino(ピノ)/ 森永乳業

>>参考:  @morinaga_pino 2026年2月20日(金)投稿

大手乳製品メーカー・森永乳業が展開する商品ブランド「Pino(ピノ)」の公式X(旧 Twitter)アカウントは、「猫の日」当日ではなく、2月20日(金)に投稿を行っていました。週末を目前に控えたタイミングでの先出し投稿です。

投稿では、商品の丸い形状を活かし、耳をつけて猫の姿に見立てたクリエイティブ画像を公開。実際に販売されている商品ではありませんが、「こんなピノがあったら食べてみたいと思った方は“いいね”で教えてください」といったかたちで、ユーザーにリアクションを促す設計が取られていました。

商品を自然に活かしながら、ユーモアを交えて「猫の日」の話題に参加する構成は、無理のないトレンド活用の好例と言えるでしょう。また、金曜日に投稿することで、週末本番前にエンゲージメントを獲得しようとする時間設計も見習いたいポイントです。

Glico PR Japan

>>参考:  @GlicoPRJP 2026年2月20日(金)投稿

菓子・食品メーカーである江崎グリコの公式X(旧 Twitter)アカウントも、「猫の日」当日ではなく、2月20日(金)に投稿を行っていました。
週末に入る前のタイミングで話題に参加する設計です。金曜日に投稿することで、エンゲージメントが下がる週末を避け、競合投稿が集中する前にユーザーとの接点をつくる時間設計も、前述の事例と同様に参考にしたいポイントです。

こちらのアカウントは、スポーツ支援などの社会的取り組みに関する発信に加え、商品を楽しむ一般ユーザーのUGC(※)投稿をリポストで紹介するなど、日頃からユーザーと企業をつなぐコミュニケーションを意識した運用が特徴です。

「猫の日」に向けた投稿では、人気商品の「カプリコ」に猫をモチーフとしたトッピングを施した画像を公開。プロモーション色を強く打ち出すのではなく、どこか家庭でも再現できそうな、手づくり感のある表現が印象的でした。

※UGC(User Generated Content):ユーザーによって作成・投稿されたコンテンツの総称。SNS投稿に限らず、レビューや写真、動画なども含まれます。

Francfranc(フランフラン)

>>参考:  @Francfranc_web 2026年2月19日(木)投稿

インテリア・雑貨ブランドの Francfranc 公式X(旧 Twitter)アカウントでは、「猫の日」を前にした平日の2月19日(木)に投稿を行っていました。投稿では、猫をモチーフにした雑貨アイテムを紹介。さらにセルフリプライで関連商品を追加紹介する構成とし、プロフィール画面上で「猫アイテム特集」のように見せる工夫も見られました。

上段の企業と同様に「先出し」という点では共通していますが、実店舗を持つブランドの場合、当日の来店や購買を想定すると、事前に商品情報を届けておくことには大きな意味があります。
記念日と生活者の行動を見据えてタイミングを設計している点は、参考にしたい事例です。

社員の愛猫を投稿

「猫の日」の投稿では、社員が実際に飼っている猫を紹介する企業アカウントも見られました。商品訴求ではなく、社員の愛猫を通じて記念日に参加するスタイルです。社内で写真やエピソードを募りながら発信するこの取り組みは、企業アカウントに親近感をもたらすと同時に、社内連携の一例としても参考にしたい手法と言えるでしょう。

モスバーガー

>>参考: @mos_burger
 2026年2月22日(日)午前0:00
 2026年2月22日(日) 午後2:00 投稿

ハンバーガーチェーンの モスバーガー 公式X(旧 Twitter)アカウントでは、2026年2月22日(日)の「猫の日」当日に投稿を実施。午前0時の投稿を皮切りに、朝から午後にもかけて「猫」投稿を発信。一日を通して記念日に参加する姿勢が見られました。

投稿にはハッシュタグ「#モス社員のネコチャン」を使用し、社員が実際に飼っている猫の写真を紹介。通常は商品やキャンペーン情報を中心に発信しているアカウントですが、この日は「猫一色」ともいえる構成でした。飼い主だからこそ撮影できる自然な表情や日常のワンシーンが並び、企業アカウントでありながら、どこか温度を感じるタイムラインとなっていました。
特定の商品を訴求するのではなく、記念日そのものを楽しむ姿勢を前面に出した点は印象的です。

カゴメ

>>参考: @KAGOME_JP 
 2026年2月19日(木)投稿
 2026年2月22日(日)午後2:22 投稿

食品メーカーの カゴメ 公式X(旧 Twitter)アカウントでは、週末に入る前の2月19日(木)に先出し投稿をし、当日にも「猫の日」投稿をしていました。
玉子料理にケチャップでメッセージやイラストを描く「#オムレター」形式で投稿。オムライスにケチャップで猫のイラストを描き、「猫の日」に向けた楽しい予告として発信していました。自社商品であるケチャップの特長を活かしながら、記念日に参加する構成です。

そして「猫の日」当日には、2月22日(日)午後2時22分という「2」が並ぶタイミングにあわせて投稿。中の人の愛猫のベストショットを紹介していました。
細やかな時間設定へのこだわりは参考になります。運用に便利な予約機能ですが、時間にこだわる場合に活用するという好例だと思います。

楽天カード

>>参考:  @RakutenCard 2026年2月20日(金)投稿

クレジットカードブランドの楽天カード公式X(旧 Twitter)アカウントでは、通常は公式アプリのメンテナンス情報やキャンペーン告知など、実用性の高い情報発信が中心となっています。
しかし「猫の日」には、社員の愛猫の写真を紹介する投稿を行っていました。自宅でリラックスする猫の姿を社員から募り、複数の写真を共有。企業アカウントでありながら、やわらかな空気感が生まれ、親近感を抱かせる内容となっていました。
また投稿文では、貯めたポイントで猫にちょっと贅沢なプレゼントをという一文を添え、自社サービスにも自然に言及。記念日を楽しみながらも、サービス紹介をさりげなく保っている投稿文の好例です。

AIを活用した画像での投稿

SNS運用において、一定のリソースを要するのが画像や動画のクリエイティブ制作です。近年では、AIを活用して生成した画像を投稿に取り入れる企業も増えてきました。

AIによる生成であることを明記したうえで、現実ではありえない世界観やユニークなビジュアルを表現できる点も特徴のひとつです。発想次第では、記念日投稿や話題づくりの手法として、ひとつの有効な選択肢になり得るでしょう。

三菱電機ビルソリューションズ

>>参考:  @MEBS_JP_journal 2026年2月20日(金)

ビル設備の開発・メンテナンスを手がける 三菱電機ビルソリューションの公式X(旧 Twitter)アカウントでは、エスカレーターやショールームの紹介といった事業関連の投稿に加え、「営業おすすめのお店シリーズ」など、働く社員の存在を感じられる運用が行われています。

「猫の日」には、AIで生成したビジュアルを投稿。自社サービスに関連するエレベーターの中で、猫たちがパーティーを開いているというユニークな世界観が表現されていました。
AI生成であることを明示しつつ、事業領域とかけ合わせたクリエイティブに仕上げている点が印象的です。どのようなプロンプトから生まれたのかと想像する楽しさもあり、遊び心が感じられる事例といえるでしょう。

LIFULL

>>参考:  @LIFULL_Corp 2026年2月22日(日)投稿

住宅・不動産ポータルサイト「LIFULL HOME’S」を運営する LIFULL の公式X(旧 Twitter)アカウントでは、充実したWebコンテンツへの導線として、記事リンクを紹介する投稿が中心となっています。
一方で、生成AIが話題となり始めた時期から、いち早くAIによるイラスト表現も取り入れており、中の人をAI生成イラストで描いたおしゃれな画像での投稿も継続しています。

「猫の日」の投稿では、猫に囲まれた幸福感のある世界観を描いたイラストを公開。投稿文には「#生成AI」と明記し、AIによる制作であることを示していました。テクノロジーを活用しながら、記念日にからめた、おしゃれな一コマ漫画のようなイラストに仕上げている好例です。

ユーザー参加イベントを企画

記念日にあわせた投稿は、企業からの一方的な発信にとどまらず、ユーザーが参加できる設計にすることで広がりが生まれます。ユーザーからのリプライや画像加工(UGC)などで、タイムライン上での存在感を高めるひとつの方法といえます。

よーじや

>>参考: @yojiya1904
 2026年2月22日(日)午前7:30投稿
 2026年2月22日(日)午後0:00投稿

京都発の肌ケアブランド、よーじや の公式X(旧 Twitter)アカウントでは、コーポレートキャラクター「よじこ」をキービジュアルに活用した投稿を中心に運用しています。また京都以外の店舗紹介の際にも、「よじこ」のアクリルスタンドを添えて撮影するなど、ブランドの世界観を一貫して表現している点が特徴です。

「猫の日」当日は、午前7時30分に何かが始まることを予感させる投稿を行い、午後には間違い探し企画を投稿。黒猫と「よじこ」が公園で遊ぶイラストの中にいくつかの違いを仕込み、答えが分かったユーザーにコメントを促す参加型の内容となっていました。
ユーザーが楽しく関わることができるイベントを設けている点が印象的な事例です。

Zoff_INFO

>>参考:  @Zoff_INFO 2026年2月21日(土)投稿

眼鏡ブランドZoff公式のX(旧 Twitter)アカウントでは、「猫の日」らしい参加型の投稿を実施していました。
公開されたのは、眼鏡のフレーム部分が透過された画像。この画像を猫の写真に重ねると、まるで猫が眼鏡をかけているかのように見える仕掛けです。ユーザーが自ら加工を楽しめる設計になっていました。

投稿は「猫の日」の前日に行われ、当日に向けて参加を促す流れを構築。実際に、ユーザーが愛猫の写真に眼鏡を重ねた投稿(UGC)が多く寄せられ、リプライ欄には眼鏡姿の猫が並びました。ひと手間かかる参加型施策でありながら、ブランドの商材と自然に結びつけている点が印象的な事例です。

実際には販売していない空想の猫モチーフ商品投稿

記念日にあわせて、「もしもこんな商品があったら」という空想のビジュアルを投稿する企業も見られました。実際には販売されていないと明記しながらも、その遊び心が話題を呼び、コメントや会話を生み出しています。

ロッテ チョコパイ

>>参考:  @chocopie_cpn 2026年2月22日(日)投稿

菓子メーカーのロッテの商品ブランド、チョコパイの公式X(旧 Twitter)アカウントでは、「猫の日」にあわせてユニークなビジュアルを投稿していました。
公開されたのは、猫の耳がついた猫型チョコパイの画像でした。もちろん実際には販売されていない空想の商品です。投稿文では「こんなチョコパイがあったら欲しいですか?」問いかけ、加えて「猫っぽいコメント、お待ちしております」と呼びかけをしていました。そのためリプライ欄には語尾に「〜にゃぁ」とつけられた「欲しいニャー」というような猫語のコメントが多く寄せられ、盛り上がりが生まれていました。

神戸駅弁 淡路屋

>>参考:  @awajiya1682 2026年2月22日(日)投稿

明治36年創業、神戸で駅弁の製造販売を手がける淡路屋の公式X(旧 Twitter)アカウントでは、「猫の日」にあわせて空想の商品画像を投稿していました。
主力商品のツボ型陶器入り駅弁「ひっぱりだこ飯」を、「猫の日」バージョンとしてアレンジ。猫耳をつけたツボに、おかかご飯を詰めた愛らしい商品が公開されました。もちろん実際には販売されていない空想の商品です。
遊び心のあるビジュアルに対し、リプライ欄では「ぜひ販売してほしい」といった声も寄せられていました。

サブウェイ

>>参考:  @subwayjp 2026年2月22日(日)投稿

ファストフードチェーンの サブウェイ 公式X(旧 Twitter)アカウントでは、「猫の日」にあわせて空想の商品ビジュアルを投稿していました。
紹介されたのは、猫型のパンを使用したサンドイッチ「ニャブウェイ」。画像内には「※販売予定はございません」と明記されており、実際には展開されない空想の商品であることが示されています。

それでもリプライ欄には「本当に販売しないの?」「ぜひ商品化してほしい」といった声が多く寄せられていました。実在しない商品でありながら、一瞬でユーザーの気持ちを高め、会話を生み出す設計となっていた点が印象的な事例です。

実際に販売している猫モチーフ商品を紹介する

記念日に合わせた投稿では、実際の商品を紹介する企業アカウントも多くみられました。
すでに販売している猫モチーフの商品を紹介することで、既存商品のサルベージにもつながります。また、記念日を活用し新商品を販売することで、売り込み感を抑えながら自然に商品を訴求できる点も大きなメリットです。

金沢老舗和菓子屋【森八】

>>参考: @morihachi_8
 2026年2月19日(木)午後5:08投稿
 2026年2月22日(日)午前8:45 投稿

寛永2年(1625年)創業、金沢の老舗和菓子店 森八 の公式X(旧 Twitter)アカウントでは、「猫の日」にあわせて猫モチーフの和菓子を紹介していました。
投稿では、足の肉球をかたどった生菓子「パンチだニャン」や、猫の愛らしい表情を表現した練り菓子「ブチだニャン」の販売を案内。
また、YouTubeでは職人が創作する工程も紹介されており、遊び心のあるネーミングとともに、老舗ならではの技術力や丁寧なものづくりも伝わる構成となっていました。記念日企画でありながら、ブランドの本質的な価値をしっかりと発信している事例といえるでしょう。

貝印

>>参考: @kai_corporation
 2026年2月19日(木)投稿
 2026年2月22日(日)投稿

刃物を中心とした調理用品を手がける貝印の公式X(旧 Twitter)アカウントでは、「猫の日」にあわせてセールを実施していました。対象商品は、猫モチーフの商品です。
なかでも投稿で紹介されていたのが、野菜スライサーの猫シリーズ「ねこのスライサー」。動画形式で商品の全体像を紹介し、野菜をスライスする際の凹凸部分が猫型になっている点も丁寧に伝えていました。記念日を販売促進の機会として上手く活用している事例といえるでしょう。

ニトリ

>>参考:  @NitoriOfficial 2026年2月20日(金)

家具・インテリア用品の製造・販売を手がける ニトリ の公式X(旧 Twitter)アカウントでは、2月20日(金)から「猫の日」に向けた投稿をスタートしていました。
先出し投稿として紹介されていたのは、壁に飾るアートボード。名画を猫バージョンにアレンジした「ターバンを巻いた猫」など、遊び心のあるインテリア商品が展開されていることを伝えていました。 そして当日にも、猫モチーフのインテリアアイテムをあらためて紹介。段階的に情報を届けることで、記念日をきっかけに商品の魅力へと自然に導く構成となっていました。

猫の日にちなんだ投稿

雪印メグミルク

>>参考:  @megmilk_snow 2026年2月22日投稿

乳製品メーカー、雪印メグミルクの公式X(旧 Twitter)アカウントでは、一般ユーザーの投稿に加え、他社アカウントの「中の人」の投稿を引用リポストするなど、日頃から交流を積極的に取り入れた運用が行われています。

「猫の日」には、自社商品の「6Pチーズ」を活用し、猫のシルエットを表現した画像を投稿。身近な商品を使ったシンプルなアレンジながら、記念日らしさを感じさせる内容となっていました。
自社商品を主役に据えつつ、遊び心を加えることで、ブランドらしさを保ったまま話題に参加している事例です。

椿屋珈琲

>>参考:  @tsubakiyacoffee 2026年2月22日(日)投稿

喫茶店チェーン、椿屋珈琲の公式X(旧 Twitter)アカウントでは、「猫の日」にあわせて猫をモチーフにしたラテアートの画像を投稿していました。カップの表面に描かれた可愛らしい猫のラテアートは、記念日らしい遊び心を感じさせるビジュアルです。
投稿文には「本日限定で可愛らしいラテアートが見られるかも」と添えられており、必ずしも全店舗・全注文で提供されるわけではないものの、来店時のちょっとした楽しみを想起させる内容となっていました。
同時に、繊細なラテアートの仕上がりからは店舗スタッフの高い技術力もうかがえます。記念日にちなみながら、ブランドの魅力をさりげなく伝えている事例といえるでしょう。

ニッスイ フードパーク

>>参考:  @nissuikoushiki 2026年2月22日(日)投稿より

水産・食品会社、ニッスイの公式X(旧 Twitter)アカウントでは、「猫の日」に少しひねりのある投稿を行っていました。 紹介されたのは、同社商品の練り物・ちくわを巻いてアレンジしたものを投稿。「猫の日」でありながら、巻き方によっては犬の「チワワ」にも見えるという内容です。
投稿文では、「チクワ」と「チワワ」がカタカナで書くと似ていることに着目した言葉遊びが添えられていました。

一見すると「猫の日」とは異なる切り口ですが、こうしたユーモアはX(旧 Twitter)ならではの文化ともいえるでしょう。さらに、見る角度によっては猫にも見えるという二重の遊びもあり、思わず反応したくなる投稿となっていました。

星野リゾート Hoshino Resorts

>>参考:  @HoshinoResorts 2026年2月22日(日)投稿

総合リゾート運営会社、星野リゾートの公式X(旧 Twitter)アカウントでは、「猫の日」にあわせて、運営施設から望める景色を紹介していました。取り上げられていたのは、星野リゾート運営の「谷川岳ヨッホ」 から望む谷川岳の絶景。「双耳峰(そうじほう)」として知られる山頂の形が、猫の耳のように見えることを発信していました。
あわせて、地元のインフォメーションセンターで販売されている猫モチーフのグッズも紹介。自社の運営施設と地域の魅力を重ね合わせながら、訪れた際に実際にその景色を見てみたいと思わせる構成となっていました。

MOW(モウ)/ 森永乳業

>>参考:  @mow_ice 2026年2月20日(金)投稿

乳製品メーカー、森永乳業の商品ブランドMOWの公式X(旧 Twitter)アカウントでは、「猫の日」にちなんだ商品トリビアを投稿していました。紹介されていたのは、MOWのパッケージを開くと、その形が猫の後ろ姿のように見えるという内容。特別仕様の商品ではなく通常パッケージに隠れた、ちょっとした発見を共有する投稿でした。
こうした情報は、実際に商品を手にした際に誰かに伝えたくなる小さな驚きにつながります。記念日に合わせながら、既存商品の魅力を再発見させる構成となっており、ファンにとっても楽しい内容となっていました。

まとめ:記念日投稿は、タイミング調整・親近感を演出。

今回の「猫の日」投稿の事例から見えてきたポイントを、あらためて整理します。

週末を見据え、先出し投稿を活用する

記念日が週末にあたる場合、エンゲージメントが伸びにくい傾向もあります。金曜日などに先出し投稿することは、エンゲージメントを得るために有効な選択肢です。
また平日中心の運用であれば、無理に当日にこだわらず、金曜日の投稿でも十分に効果を見込めます。

社員の愛猫紹介で親近感を生む

記念日投稿のネタに悩むこともあるかもしれませんが、社員の愛猫を紹介するだけでも、企業アカウントにやわらかな温度が加わります。商品やサービスとは異なる切り口ながら、ブランドへの親近感を高めるきっかけになります。

AI画像の活用も選択肢のひとつ

画像や動画の制作にリソースがかかる中、AIを活用したクリエイティブは現実的な選択肢になりつつあります。生成であることを明示しながら、遊び心のあるビジュアルを発信することで、新しい投稿スタイルとして運用に組み込むことができます。

記念日投稿は「何を出すか」だけでなく、「いつ出すか」「どのように出すか」の設計も重要です。自社の運用体制やブランド特性にあわせて、無理のない形で取り入れていくことが大切です。

今回ご紹介した企業アカウントの皆さまの投稿からは、「猫の日」という記念日を思いきり楽しみながら、それぞれのブランドらしさを丁寧に表現されている様子が伝わってきました。楽しませていただいたことに感謝するとともに、本記事がSNS運用に携わる皆さまの記念日投稿を考えるヒントとなればうれしく思います。

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