Instagramでは、フィード投稿やリール、ストーリーズなど、さまざまな形式のコンテンツを通じて企業やブランドを知る機会があります。
投稿やリールをきっかけにプロフィールを訪れたユーザーにとって、プロフィールは「どのような企業・ブランドなのか」「どのような情報を発信しているのか」を確認する場所の一つです。
企業アカウントでは、プロフィール写真や名前、自己紹介、Webサイトへのリンクなどを適切に設定し、アカウントの特徴や発信内容を分かりやすく伝えることが大切です。
本記事では、Instagramのプロフィールに設定できる項目と、企業アカウントでプロフィールを設定するときに押さえておきたいポイントを解説します。
Instagramのプロフィールには何を設定できる?
Instagramのプロフィールには、プロフィール写真や名前、自己紹介、リンクなど、アカウントに関するさまざまな情報を設定できます。
ここでは、プロフィール画面の各項目と、それぞれの役割について見ていきましょう。

A:プロフィール写真
プロフィール写真は、プロフィール画面だけでなく、フィードやリールなどで投稿者を示すアイコンとしても表示されます。企業アカウントでは、企業ロゴやブランドロゴなど認識しやすい画像を設定するとよいでしょう。
プロフィール写真は円形で表示されるため、画像を設定する際は、ロゴや文字などの重要な部分が切れないよう、中央に配置することもポイントです。
なお、Instagramからプロフィール写真についての具体的な推奨画像サイズは公表されていません。そのため、画像を用意する際は、正方形の画像を使用し、プロフィール上で小さく表示されても内容を認識しやすい画像にするとよいでしょう。
| アスペクト比 | 1:1(正方形) |
| ファイル形式 | JPG、PNG |
| 解像度 | 小さく表示されてもロゴや文字が判別できる程度の十分な解像度で用意しましょう。 ※弊社推奨(1辺300~400ピクセル以上) |
B:ユーザーネーム
ユーザーネームは、Instagram上でアカウントを識別する固有のIDです。プロフィール画面のほか、フィードやストーリーズ、リールなどで投稿者を示す名前として表示されます。
また、「@ユーザーネーム」の形式でメンションに使用したり、プロフィールのURLにも使われたりします。そのため、企業アカウントでは、企業名やブランド名など、アカウントを識別しやすいユーザーネームを設定するとよいでしょう。
ユーザーネームは他のアカウントと重複できないため、希望するものがすでに使用されている場合は登録できません。
また、後から変更することもできますが、変更するとプロフィールURLも変わるため、Webサイトや印刷物などに掲載しているURLがあれば、あわせて更新が必要になります。変更前のユーザーネームを再取得できない場合もあるため、変更する際は注意が必要です。
| ユーザーネーム(ID) | |
|---|---|
| 画面上の場所 | プロフィール最上部(ヘッダー部分) |
| 主な役割 | アカウントを識別する固有のID |
| 使える文字 | 半角英数字・ドット(.)・アンダーバー(_)のみ |
| 重複の可否 | ユニーク登録となるため、他ユーザーとの重複はできない。 |
| URLへの反映 | (https://instagram.com/ユーザーネーム) になる |
| 文字数制限 | 最大30文字 |
| 変更の制限 | 変更可能。ただし、変更後は以前のユーザーネームを再取得できない場合がある。 |
C:名前
「名前」は、プロフィール上で表示されるアカウントの名称です。
ユーザーネームとは異なり、他のアカウントと同じ名前を設定することもできます。そのため、「企業名|公式」「ブランド名|公式アカウント」など、公式アカウントであることが分かるように設定することも可能です。
名前は後から変更できますが、変更できる回数には制限があります。また、同じ名前のアカウントが存在するため、企業アカウントを探してもらいやすくするには、企業名やブランド名など、ユーザーが認識しやすい名称を設定することが大切です。
| 名前 | |
|---|---|
| 画面上の場所 | プロフィール写真の下 |
| 主な役割 | アカウントの名称・表示名 |
| 使える文字 | 日本語・英語・絵文字・記号など |
| 重複の可否 | 他のアカウントと重複可能 |
| URLへの反映 | 反映されない |
| 文字数制限 | 最大30文字 |
| 変更の制限 | 14日間に2回まで変更可能 |
D:カテゴリーラベル
カテゴリーラベルは、プロフィール写真や名前の下に表示される、そのアカウントの業種や職種などを示す項目です。
カテゴリーラベルを表示するには、アカウントを「プロアカウント」に切り替える必要があります。
企業アカウントでは、業種やサービス内容に合ったカテゴリーを設定することで、どのような企業・アカウントなのかをプロフィール上で分かりやすく伝えられます。また、カテゴリーラベルは、設定後に非表示にすることも可能です。
「プロアカウント」とは?
プロアカウントは、企業やクリエイターなどがInstagramを活用するためのアカウントです。
無料で切り替えることができ、通常の個人用アカウントにはない機能を利用できます。
たとえば、アカウントの運用状況を確認できる「インサイト」や、プロフィールに連絡先などを表示する機能、広告の出稿などが利用できます。
企業アカウントでInstagramを運用する場合は、こうした機能を活用できるプロアカウントへの切り替えを検討するとよいでしょう。
>>参考: Instagramヘルプセンター
Instagramのプロアカウントについて
Instagramでビジネス情報を編集する方法

SNSアカウント開設支援サービス
企業公式SNSのアカウント開設「立ち上げ」を、SNS選定から初期設定、投稿準備、運用開始までサポート。3つのプランから企業の目的や体制に合わせて選べ、専任ディレクターがSNS運用のスタートから定着まで伴走します。
E:自己紹介文
自己紹介文は、企業やブランドがどのようなアカウントなのか、どのような情報を発信しているのかを伝えるための項目です。企業アカウントでは、プロフィールを訪れたユーザーが最初に確認する情報の一つとして、アカウントの目的や発信内容が分かるように設定しましょう。
自己紹介文は、スマートフォンやPCブラウザによって文章がすべてが表示されるとは限らないため、冒頭部分に企業名やサービスの特徴、主な発信内容など、特に伝えたい情報を入れることもポイントです。
また、ユーザーに利用してほしいハッシュタグや、コメント・DMへの対応時間、店舗や施設などの営業時間といった情報を掲載することもできます。企業やアカウントの目的に合わせて、必要な情報を簡潔にまとめるとよいでしょう。
| 自己紹介文の文字数 | 150文字 ※半角・全角は同様に1文字としてカウントされます。 |
>>参考: Instagramヘルプセンター | Instagramプロフィールに自己紹介を追加する
F:ウェブサイト
プロフィールには、外部Webサイトへのリンクを最大5件まで設定できます。リンクの追加・編集はInstagramアプリから行います。
Instagramでは、通常の投稿キャプション(投稿文)にURLを記載しても、外部サイトへのリンクとして機能しません。そのため、Webサイトなどへユーザーを誘導したい場合は、投稿のキャプション(投稿文)でプロフィールにリンクがあることを案内するとよいでしょう。
複数のリンクを設定できるため、他の公式SNSアカウントやブランドサイト、ECサイト、サービス紹介ページ、キャンペーンページなど、ユーザーにアクセスしてほしいWebサイト・メディアへの導線として活用できます。
また、掲載するリンクは変更できるため、キャンペーンやプロモーションなど、その時期に合わせて誘導先を更新することも可能です。
| URL設定 | 最大5件 ※他SNSのリンク掲載も可能。 |
>>参考: Instagramヘルプセンター | Instagramプロフィールにウェブサイトを追加する
G:ハイライト
ストーリーズハイライト(以下、ハイライト)は、通常24時間で消えるストーリーズをプロフィールにまとめて表示できる機能です。過去に投稿したストーリーズから選んで、テーマや目的ごとに整理できます。
プロフィールを訪れたユーザーに、通常の投稿とは異なる情報をまとめて見てもらえるため、企業アカウントでも活用できる機能です。
たとえば、以下のような情報をテーマ別にまとめておくと、プロフィールを訪れたユーザーが必要な情報を確認しやすくなります。
- よくある質問・Q&A
- 商品・サービスの紹介
- 会社・ブランドについて
- 店舗情報・アクセス
- キャンペーンやイベント
- ユーザーによる商品・サービスの投稿(UGC)
なお、Instagramではハイライトの表示方法について変更が行われています。2025年には、従来の丸型アイコンによる表示からタブ形式の表示へ変更する動きがあり、その後、従来の表示に戻るなど、プロフィール画面の表示が変更されています。
そのため、本記事に掲載している画面と、実際のInstagramアプリでの表示が異なる場合があります。最新の画面表示は、Instagramアプリで確認してください。
>>参考: 参考:モッセーリ氏(mosseri)、Threads2025年1月25日投稿より
Threadsで見る
>>参考: Instagramヘルプセンター | ストーリーズハイライトにストーリーズを追加する
H:固定投稿(ピン留め投稿)
固定投稿(ピン留め投稿)は、すでに投稿したフィード投稿やリールを、プロフィール画面の投稿一覧の上部に固定して表示できる機能です。通常、投稿は新しいものから順番に表示されますが、固定した投稿は最大3件までプロフィールの上部に表示できます。
プロフィールを訪れたユーザーに特に見てもらいたい投稿を固定しておくことで、アカウントの特徴や商品・サービスについて知ってもらうきっかけをつくれます。
企業アカウントでは、たとえば以下のような商品やサービスの情報やキャンペーンについての投稿を固定することをおすすめします。
- 商品・サービスの基本情報
- 企業やブランドについて紹介する投稿
- キャンペーンやイベントなど、現在案内したい情報
- ユーザーから反響のあった投稿
- UGCの募集や参加方法を紹介する投稿
プロフィールを訪れたユーザーに、「まず見てほしい情報は何か」を考えながら固定する投稿を選ぶとよいでしょう。
>>参考: Instagramヘルプセンター | Instagramのプロフィールのトップに投稿を固定する
企業アカウントのプロフィールを設定するときのポイント
企業アカウントのプロフィールは、企業やブランドを知ってもらい、Webサイトや商品・サービスなどへ興味を持ってもらうための接点の一つです。プロフィールを訪れたユーザーにアカウントの特徴や発信内容を分かりやすく伝えられるよう、各項目を設定しましょう。
ここでは、企業アカウントのプロフィールを設定するときに押さえておきたいポイントを紹介します。
プロフィール写真で企業・ブランドを分かりやすくする
プロフィール写真は小さな丸型アイコンとして表示されるため、細かすぎず、ひと目で企業・ブランドを認識できる画像を選びましょう。
重要な要素は、端に寄せず、中央に余白を持たせて配置しましょう。
他のチャネルと同じ、または統一感のある画像を使用すると、既存の顧客やフォロワーが企業・ブランドを認識しやすくなります。
名前・ユーザーネームでアカウントを認識しやすくする
企業名やブランド名に加えて、必要に応じて「公式アカウント」などを組み合わせると、どのようなアカウントなのかを伝えやすくなります。
企業名やブランド名に近い文字列など、アカウントを識別しやすく、覚えやすいものを設定しましょう。長すぎる文字列や、意味の分かりにくい記号の使用は避けるとよいでしょう。
自己紹介で「誰が・何を発信するか」を伝える
プロフィールを訪れたユーザーが短時間で内容を把握できるよう、企業・ブランドの特徴や主な発信内容など、特に伝えたい情報を冒頭に入れましょう。
キャンペーン用のハッシュタグや、問い合わせ方法、DMやコメントへの対応時間など、ユーザーに知ってほしい情報や促したい行動があれば記載しましょう。
Webサイトなどへの導線を設定する
複数のリンクを設定する場合は、「公式オンラインショップ」「商品・サービスについて」など、遷移先が分かる名称を設定し、ユーザーが目的のページを見つけやすいように整理しましょう。
問い合わせ先や店舗情報を必要に応じて設定する
問い合わせ先や営業時間などに変更があった場合は、プロフィールの情報も忘れずに更新しましょう。
プロフィールの情報を定期的に見直す
プロフィールは一度設定して終わりではありません。企業やブランドの状況、キャンペーン、サービス内容などに合わせて定期的に見直し、現在の情報が正しく伝わる状態を保ちましょう。
まとめ|Instagramのプロフィールは定期的に見直そう
Instagramのプロフィールは、企業やブランドを知ってもらい、商品・サービスやWebサイトなどへ興味を持ってもらうための大切な接点の一つです。
プロフィール写真や名前、ユーザーネーム、自己紹介文、Webサイトへのリンクなどを適切に設定することで、どのような企業・ブランドなのか、何を発信しているアカウントなのかを分かりやすく伝えられます。
また、ハイライトや固定投稿を活用して、プロフィールを訪れたユーザーに見てほしい情報を整理しておくこともできます。
企業やブランドの情報、キャンペーン、サービス内容などに変更があった際は、プロフィールの内容も見直しましょう。「初めてプロフィールを訪れたユーザーに、必要な情報が分かりやすく伝わるか」という視点で定期的に確認することが大切です。

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