Xのプロフィールは、企業やブランドの公式アカウントを訪れたユーザーに、アカウントの特徴や発信内容を伝える重要な要素です。プロフィール画像やヘッダー画像、名前、自己紹介文、Webサイトなどを適切に設定することで、どのような企業・ブランドが何を発信しているアカウントなのかを分かりやすく伝えられます。
本記事では、Xのプロフィールに設定できる項目と、企業アカウントで押さえておきたい設定のポイントを解説します。プロフィールをこれから設定する方はもちろん、現在の企業アカウントのプロフィールを見直したい方も、ぜひ参考にしてください。
X(旧 Twitter)のプロフィールには何を設定できる?
Xのプロフィールには、プロフィール画像やヘッダー画像、名前、自己紹介文、Webサイトなど、アカウントに関するさまざまな情報を設定できます。また、企業アカウントでは、固定ポストを活用して、初めてプロフィールを訪れたユーザーに見てほしい情報を伝えることもできます。
Proアカウントでは、プロフィールに「Proカテゴリー」を表示したり、店舗情報などを案内できる機能を利用したりすることもできます。
ここでは、Xのプロフィールに設定できる主な項目と、それぞれの役割について見ていきましょう。


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A:プロフィール画像
プロフィール画像は、Xのアカウントを識別するために表示される画像です。企業アカウントでは、企業ロゴやブランドロゴなど、ひと目で企業・ブランドを認識できる画像を設定するケースが一般的です。
プロフィール画像は、プロフィール画面だけでなく、ポストやリプライなどにも表示されます。そのため、企業やブランドが分かりやすく、X上で見たときにも認識しやすい画像を設定するとよいでしょう。
プロフィール画像は円形で表示されるため、ロゴなどを使用する際は、重要な部分が切れないよう配置に注意しましょう。なお、X Premiumを契約しているアカウントでは、プロフィール画像の表示形式が異なる場合があります。実際の表示を確認しながら、画像の角や縁が切れても問題のないデザインにしておくと安心です。
プロフィール画像を設定する際は、X公式が案内している推奨サイズやファイル形式も確認しておきましょう。
<プロフィール画像の推奨サイズ・ファイル形式>
| 推奨サイズ | 400 × 400px ※推奨サイズより小さい画像を使用すると、拡大された際に画質が劣化する場合があるため注意が必要です。 |
| ファイル形式 | JPEG、PNG、GIF |
| データサイズ上限 | 2MB |
>>参考: Xヘルプセンター|Xプロフィール写真、ヘッダーをアップロードする方法と最適なサイズ
B:ヘッダー画像
ヘッダー画像は、Xのプロフィール画面上部に表示される横長の画像です。プロフィール画像と組み合わせて、企業やブランドのイメージ、サービスの特徴などを視覚的に伝えることができます。
企業アカウントでは、ブランドイメージに合わせたデザインにするほか、商品・サービス、キャンペーンなど、その時期に伝えたい情報を取り入れることもできます。
また、ヘッダー画像を設定する際は、X公式が案内している推奨サイズやファイル形式も確認しておきましょう。
<ヘッダー画像の推奨サイズ・ファイル形式>
| 推奨サイズ | 1500 × 500px アスペクト比「3:1」 ※推奨サイズより小さい画像を使用すると、拡大された際に画質が劣化する場合があるため注意が必要です。 ※アスペクト比「3:1」を維持していれば、推奨サイズより大きな画像も設定できます。ただし、ファイルサイズの上限は5MBです。 |
| ファイル形式 | JPEG、PNG、GIF |
| データサイズ上限 | 5MB |
C:アカウント名(表示名・名前)
アカウント名(表示名・名前)は、プロフィール画面やポストなどに表示される名称です。検索結果やタイムラインなど、ユーザーが目にするさまざまな場所に表示されます。
企業名やブランド名を設定するほか、「企業名|公式」「ブランド名|○○公式」のように、アカウントの特徴が分かる情報を加えることもできます。アカウント名は最大50文字まで設定できます。
また、アカウント名は他のアカウントと同じ名前を設定することもできます。企業名やブランド名など、ユーザーがアカウントを認識しやすい名称を設定するとよいでしょう。
>>参考: Xヘルプ | Xのユーザー名を変更する方法
D:ユーザー名(@から始まるID)
ユーザー名は、@から始まるアカウント固有の文字列です。ポストやプロフィールなどで「@○○」と表示され、メンションやアカウントのURLにも使用されます。
企業アカウントでは、企業名やブランド名、サービス名などに関連した、シンプルで覚えやすいユーザー名にすると、アカウントを識別しやすくなります。
一方で、企業名やブランド名のローマ字表記など、希望するユーザー名がすでに他のアカウントで使用されている場合もあります。アカウント開設時には候補をいくつか用意しておくとよいでしょう。
なお、ユーザー名を変更すると、アカウントのURLやメンションなどに影響する可能性があります。特に企業アカウントでは、長期的な運用を考えて、できるだけ変更せずに使えるユーザー名を設定することが大切です。
<「アカウント名」と「ユーザー名」の違い>
| アカウント名(表示名・名前) | ユーザー名(@から始まるID) | |
|---|---|---|
| 役割 | アカウントの名称を表示する。 プロフィールの「名前」。 | アカウントを識別する。 URLに反映される。 |
| 表示例 | ○○株式会社 公式 | @○○_official |
| 使用可能文字 | 漢字やひらがな、カタカナ、英数字、絵文字などを利用可能。多言語で利用できる。 | 半角英数、アンダースコア( _ )のみ。 長さは4文字以上15文字以内。 |
| 重複 | ユニークではない。 他のアカウントと同じ名前を設定できる。 | 固有識別されている。 他のアカウントと同じものは設定できない。 |
| 主な用途 | 企業名・ブランド名などを分かりやすく表示。 | メンションやアカウントURLなどに使用 |
E:自己紹介
自己紹介は最大160文字まで入力できます。限られた文字数の中で、この公式Xアカウントが「どのようなアカウントなのか」「どのような情報を発信しているのか」をユーザーに伝えるための項目です。
企業アカウントでは、企業名やブランド名だけでなく、主な事業・商品・サービス、Xで発信する内容などを簡潔に記載すると、アカウントの特徴が伝わりやすくなります。また、キャンペーンやイベントなど、期間限定で伝えたい情報を記載することもできます。ただし、情報が古くならないよう、内容は定期的に見直しましょう。
参加型キャンペーンなどで使用するハッシュタグを記載し、ユーザーに案内することで、ハッシュタグの認知につなげることもできます。
| 自己紹介文の文字数 | 160文字以内 |
F:Proカテゴリー
Xには、Xをビジネスや仕事で利用するユーザー向けに「Proアカウント」が用意されています。Proアカウントへの移行は無料で、通常のアカウントにはない、プロフェッショナル向けの機能を利用できます。
「Proアカウント」に変更すると、プロフィールに自社の業種や事業内容などを表す「Proカテゴリー」を表示できるようになります。 たとえば、マスコミの場合は「メディア・ニュース会社」、飲料メーカーの場合は「食品飲料企業」など、業種や事業内容に応じて、さまざまなカテゴリーから選択できます。
G:場所
「場所」は、Xのプロフィールに任意で入力できる位置情報です。企業や店舗の所在地などを記載することで、どこに拠点を置く企業・店舗なのかをユーザーに伝えられます。
・「場所」と「このアカウントについて」の違い
プロフィール編集で入力する項目としての「場所」と、プロフィール画面に「このアカウントについて」と表示される位置情報は異なります。
プロフィール設定項目としての「場所」は、アカウント運営者が任意で入力する情報です。一方、「このアカウントについて」は、Xが取得した情報などをもとに、アカウントの所在する地域や国を推定して自動的に表示するものです。
企業アカウントでは、基本的には本社や事業所など、ユーザーに知ってもらいたい拠点の情報を設定するとよいでしょう。実店舗への来店を促したい場合は、店舗の所在地を入力することで、ユーザーが店舗の場所を確認する際の手がかりになります。
ただし、「場所」はあくまでプロフィール上の情報なので、詳細な住所やアクセス方法などを案内したい場合は、Webサイトへのリンクや固定ポストなどもあわせて活用するとよいでしょう。
H:Webサイト
「Webサイト」には、企業やブランドの公式サイト、サービスサイト、オンラインショップ、キャンペーンページなど、ユーザーに案内したいWebページのURLを設定できます。
企業アカウントでは、会社やブランドについて詳しく知ってもらうための公式サイトやサービスサイトのURLを設定するのが一般的です。商品・サービスの詳しい情報や問い合わせ方法など、Xだけでは伝えきれない情報を案内する導線として活用できます。
また、アカウントの運用目的に合わせて、設定するリンク先を変更する方法もあります。
たとえば、新商品を紹介する期間は商品ページ、キャンペーン期間中はキャンペーンページなど、その時期にユーザーに見てほしいページを設定することで、XからWebサイトへのアクセスを促しやすくなります。
I:生年月日
生年月日は、Xのプロフィールに登録できる情報の一つです。ただし、企業アカウントでは無理に設定する必要はありません。
Xでは、生年月日としてアカウント管理者本人の生年月日を入力する仕様になっています。そのため、企業の創業日やブランドの記念日などを設定する項目として利用するものではありません。生年月日を設定しなくても、アカウントの運用に支障はありません。
生年月日を登録した場合は、プロフィール上で誰に表示するかを設定できます。「誕生年」と「誕生月・誕生日」について、それぞれ表示範囲を設定でき、「公開」「フォロワー」「フォローしているアカウント」「相互フォローのアカウント」「自分のみ」から選択できます。
なお、2022年1月以降に生年月日を登録した場合、初期設定ではアカウント所有者本人にのみ表示されます。企業アカウントで生年月日を登録する場合も、必要に応じて表示範囲を確認しておきましょう。
>>参考:
Xヘルプセンター|保護者および未成年者向け情報
参考:Xヘルプセンター|プロフィールや生年月日を見られるユーザー
J:固定ポスト
固定ポストは、ポストをプロフィール画面の上部に固定して表示できる機能です。通常のポストは新しいものから順に表示されますが、固定ポストを設定すると、プロフィールを訪れたユーザーに見てもらいたい情報を、通常のポストの流れに埋もれず継続して表示できます。
企業アカウントでは、企業やブランドの紹介、商品・サービスの案内、キャンペーンやイベントのお知らせなど、初めてアカウントを訪れたユーザーに知ってほしい情報を固定しておくとよいでしょう。
固定するポストは後から変更できるため、キャンペーンの実施期間や季節に合わせて、その時期に最も見てほしい情報へ差し替えることもできます。
プロフィール画像や自己紹介文などとあわせて固定ポストも活用することで、企業アカウントを訪れたユーザーに「どのようなアカウントなのか」「今、どのような情報を発信しているのか」を伝えやすくなります。
>>参考: Xヘルプセンター|Xプロフィール(ヘッダー、自己紹介など)のカスタマイズ方法
X(旧 Twitter)のProアカウントとは?プロフィールで使える機能を紹介
Proアカウントとは?
Xには、企業やブランド、クリエイターなど、Xをビジネスや仕事で利用するユーザー向けに「Proアカウント」が用意されています。Proアカウントへの移行は無料で、通常のアカウントにはない、プロフェッショナル向けの機能を利用できます。
企業アカウントでは、プロフィールに専門分野を表示できる「Proカテゴリー」や、店舗情報などをプロフィール上に表示できる「プロフィールスポットライト」などを活用できます。
プロフィールスポットライトには複数の機能がありますが、利用できる国や地域、対象アカウントは機能によって異なります。ここでは、日本の企業アカウントで活用を検討しやすい機能として、店舗情報を表示できる「ロケーションスポットライト」を紹介します。
>>参考: Xビジネス|Proアカウント
店舗情報を表示できる「ロケーションスポットライト」
実店舗を運営している企業や店舗型ビジネスでは、「ロケーションスポットライト」を活用できます。
プロフィール上に店舗の住所や地図、営業時間などを表示できるほか、電話やメール、Xのダイレクトメッセージなど、問い合わせ方法を設定できます。住所や地図から、地図アプリを使って店舗までの経路を確認することもできます。
通常のプロフィールに設定する「場所」と比べて、店舗の所在地や営業時間、問い合わせ方法など、来店につながる情報をより具体的に案内できる点が特徴です。
なお、ロケーションスポットライトを含むプロフィールスポットライトは、Xの仕様変更によって利用条件や提供状況が変わる可能性があります。実際に設定する際は、Xの公式情報もあわせて確認しましょう。
>>参考: 弊社公式Xプロフィール「ロケーションスポットライト」の表示例

>>参考:Xヘルプセンター
Xプロフィール(ヘッダー、自己紹介など)のカスタマイズ方法
プロフィールの表示設定について
企業アカウントのプロフィールを設定するときのポイント
Xのプロフィールは、企業やブランドの公式アカウントを訪れたユーザーに、アカウントの特徴や発信内容を伝える場所です。
ここでは、企業アカウントのプロフィールを設定するときに、特に押さえておきたいポイントを紹介します。
①企業名やブランド名が分かるプロフィール画像にする
企業アカウントのプロフィール画像は、ユーザーがアカウントを見たときに、どの企業・ブランドのアカウントなのかを認識できるものを設定しましょう。
- 企業ロゴやキャラクターなど、ひと目でブランドを認識できるか?
- タイムライン上の小さな表示や、丸・四角のトリミングでも、文字やロゴが切れていないか?
- 発信する内容(企業全体なのか、特定のサービス・ブランド専用なのか)と画像が合っているか?
【ポイント】
投稿やリプライの際、プロフィール画像はタイムライン上で小さく表示されることがあります。複雑なデザインや細かな文字は避け、小さく表示されても「あのアカウントだ」と直感的に伝わる画像を選びましょう。
②自己紹介文(160文字):「誰が・何を・どう運用するか」が明確か?
- どの企業・ブランドの公式アカウントなのか分かるか?
- どのような情報を発信しているアカウントなのか分かるか?
- リプライやDMへの対応方針、対応時間など、必要な運用情報が分かるか?
- キャンペーンやイベントなど、期間限定の情報が古いままになっていないか?
【ポイント】
限られた文字数の中で、「誰のアカウントで、どんな情報を届けているのか」を簡潔に伝えます。「DMへのお問い合わせは平日10〜17時に対応しています」など、運用方針を記載しておくことで、ユーザーが問い合わせる際の目安にもなります。
③Webサイトへの導線:目的に合った最新リンクを設定しているか?
- 単なるトップページではなく、目的に合わせたページ(サービス案内・キャンペーン特設ページなど)にリンクしているか?
- リンク先がエラー(404)になったり、古い情報や終了した企画のままになったりしていないか?
【ポイント】
ポストだけでは伝えきれない詳細情報を案内するための導線です。アカウントの目的や、その時期に注力している施策に合わせて、適切な遷移先を設定しましょう。
④固定ポスト:初めて訪れたユーザーに見てほしい情報を固定しているか?
- 初めて訪れたユーザーに見てもらいたい「重要なお知らせ」「代表的な商品」「最新キャンペーン」などを固定しているか?
- イベントやキャンペーンの終了後に、古い情報をそのまま固定していないか?
【ポイント】
固定ポストは、プロフィール画面で目に入りやすい場所に表示されます。「一度設定して終わり」ではなく、その時期にユーザーへ最も見てほしい情報に差し替えながら活用しましょう。
まとめ|X(旧 Twitter)のプロフィールは定期的に見直そう
Xのプロフィールは、企業やブランドの公式アカウントを訪れたユーザーに、「どのような企業・ブランドが、どのような情報を発信しているのか」を伝えるための重要な情報です。
プロフィール画像やヘッダー画像、名前、自己紹介、Webサイトなど、それぞれの項目をアカウントの発信内容や運用方針に合わせて設定することが大切です。また、固定ポストを活用して、その時期にユーザーへ見てほしい情報を届けることもできます。
プロフィールは、一度設定したら終わりではありません。企業やブランドの情報、キャンペーンやサービス、問い合わせ対応の方針などが変わったときは、プロフィールの内容もあわせて見直しましょう。
Xの仕様や利用できる機能は変更されることもあるため、X公式の最新情報も確認しながら、現在のアカウント運用に合ったプロフィールを設定しましょう。

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Xアカウントの開設前に決めておきたい項目をまとめた資料です。運用目的やキャラクター、コメント・リプライへの対応方針、プロフィールなど、企業アカウントの初期設計で確認しておきたいポイントを整理しています。
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